迫真整備部~オイル交換&ブレーキ周りメンテの裏技~
梅雨入りしたらしいので初投稿です。
少しずつ夏を思わせる天気が続いたと思いきや週末の天気予報がピンポイントで雨だったので今回思い切ってCBR250RR(MC51)のブレーキ周りメインの整備をやりました。
まあ天気は結局晴れて普通にツーリング日和でしたけどね初見さん。
今回の整備内容は
- オイル交換
- ブレーキフルード交換
- ブレーキパッド交換
エンジンオイル交換は前回使って余っていた密林でリッター1000円切るクソ安オイル君。まあ悪くないオイルなんですけどぶん回して乗ることが非常に多いので距離は2600kmでしたが交換サイクルは早めた感じです。次の交換時はもう少しいいオイル入れたいねんな
そしてメインのブレーキ周りのメンテナンス
ブレーキフルードとパッドの交換は実は自分でやるのは初体験です(赤裸々)
一般的にパッドは目視での残量を確認、フルードは大体2年に1度の交換と言われているけど最近サーキットに通うことが多くなり結構ブレーキを酷使する事が増えたのではやめの交換です。
ZCOOセラミックシンタードパッド
ブレーキパッドなんてそんな高くないと思っていた時期が僕にもありました(小声)
フロントだけで8000円ぐらいしちゃうこのZCOOパッドだけどサーキット勢ご用達ブレーキパッド(らしい)で性能は初期制動はもちろんブレーキング時のコントロールもやりやすいと評判のパッドゾ
正直MC51のブレーキは片押し2ポットシングルディスクブレーキのためか制動力がちょっとズレているかな…(指摘)と思っていたのでパッドを交換しただけでどう変わるかわたし気になります!!(えるたそ)
projectμ G-four335
ブレーキフルードも安いと思っていた時期が(ry
正直ツーリングメインのライダーにとってはオーバースペックだけどドライ沸点が335度とずば抜けて高い。
そしてなんといってもフルードの色が緑色でかっこいい+1145148101919点
でもやっぱりKWSKくさいので-931点
交換時期になると無色透明に近づくそうなので劣化具合がわかりやすいってのもいいゾ~これ
さっそく作業にいきます。
まずエンジンオイル抜き。MC51のドレインボルト君は横向きについているのでオイルは真下に垂れず横に射出されるのでそれを計算してトレーなり受けを用意しなければならないゾ(4敗)
相変わらずの汚さ。今回の2600kmのタイミングで交換してよかったまでありますねクォレハ…(嬉しい誤算)
オイル抜いている間にブレーキパッドの交換
もうすでに写真ではキャリパーが外れているけど外す前にバッドピンを緩めておくのとキャリパーをディスクから外す際にホイールにぶつけないように一応ウエスで養生しておくといいですわよ。あとABSのケーブルはつけたままでも大丈夫でした。
キャリパーが外れたらあとはパッドピンを抜いてパッドを取り外すだけなのだけどテンションがかかって抜きずらかったけど慎重にやって抜けちゃっ…
なんだこの汚さ!!(ダストまみれ)
自分で開けるのは初めてだったけどこんなに汚いのは知らなかったそんなの…(引き気味)
さすがにこのまま新品パッドをつけるわけにはいかないのでブレーキクリーナーで清掃したゾ
清掃ヨシ!!(指差し呼称)ピストンは思ったよりきれいでした。
新品のパッドにブレーキグリスを塗りたくる。何も見ずに適当なグリスをナップスで買ってしまったため高級なパッドをクソまみれにして遊ぶ画になってしまった(かなしみ)
あとは逆手順で組み付けてパッド交換終わり!!
つづいてフルードの交換へ
まずフルードタンクのまわりを養生して2番のプラスドライバーで開ける。舐めないようにしっかり押し付けながら回せば問題なし。
白い内蓋のしたにあるダイヤフラムを取り外すとフルードとご対面。
まだ1年半も経過していないけど無色透明からかなり濁っているのが見える見える…
ここで100均でかってきた注射器(シリンジ)で古いフルード(激寒ギャグ)をあらかた抜いておく。抜きすぎるとエアが入る可能性があるので注意
大体抜き終わったら新しいフルードを適量入れる。これではまだタンクから下のホースやキャリパー内はおふる(おっさん言葉)でいっぱいなので下からおふるを抜きつつ新しいフルードを上から継ぎ足してとっかえようっていうのが簡単なイメージ
今度はその下で抜くための準備。キャリパーのブリブリブリーダについているキャップをほじくり返して(特殊プレイ)メガネレンチと透明なホースをブスリ♂とinしてください?
ブレーキレバーを握りながらブリーダバルブを緩めると中に入っていたフルードがで、でますよ…
ブリーダーを緩めている間は無限に握りこめるのでスロットルまで握ったらブリーダーを閉めてブレーキをゆっくり戻す。そして数回にぎにぎしたらまたブリーダーを緩めてをおふるが完全に抜けるまで繰り返す。注意点はブレーキはできるだけゆっくり握って離してでエア混入を防ぐのとタンク内のフルードをよく見て足りなくなったら補充するのに気を付ければ誰でもできるだろうけどエア抜きを怠ってエアガミ(新作)してしまってはどうしようもないので自信ないならお店でやった方がよさそう(こなみ)
終わったらブリーダについているホースをゆっくり抜いてフルードの飛び散りに注意してタンク内にフルード補充し元に戻してフロントは終わり
あとはリアブレーキも同様にやるだけ。
タンクの位置がやりずらかったので手前に持ってきて養生テープで固定(ガバ整備特有の仮固定)
はがれてフルードぶちまけないようにかしこい人は便利な結べる例のアレ(タイラップ)(インシュロック)(結束バンド)(なんとかかんとか)で仮固定しようね。
リアも結構茶色く濁ってますねぇ…
さっきちょろっと言ったダイヤフラム君
なんか変にボコってなっているけどこれが伸びることでタンク内のフルードが外気と接触するのを防いでくれているみたいです。
あとは写真無いですが特に何事もなく作業完了です…
このあと軽く試走して制動出来ることが確認できればヨシ!!(安全確認)
大盛況ですねぇ! pic.twitter.com/x536SrrRvb
— とぅでいチャンポコ先生 (@_TodayM_) June 21, 2020
本日のヒヤリハット pic.twitter.com/fgMo1FHD7T
— とぅでいチャンポコ先生 (@_TodayM_) June 21, 2020
さっそく翌日い つ も のサーキット走行しましたがフェードもしないし新品のパッドも評判通り初期制動から握りこんでからのコントロールが良くブレーキングが楽しくなってうれしい…(ニチニチ)
これで安心してサーキット走行を楽しめますねぇ~
今度の休みも走りに行っちゃいますか?言っちゃいましょうよ~(ウッキウキ)
ぴえん