ネ申タイヤ(スーパーコルサV3)を履いた話
出張先にswitchを忘れたので初投稿です。
ご無沙汰しております(3ヶ月ぶり)(糞雑魚更新)。
GWがあっという間に過ぎて気づけば5月も終わりそうですね。
僕は社畜中ツーリングを楽しんでいるライダーを見かけて勝手に嫉妬しながら仕事していたら5月病発症しました。ぴえん
某ウイルスで身動き取りづらい状況ではありますが程よくストレス発散しようね!(戒め)
さて今回は少し時を遡ってつよつよタイヤを入れた話になります。
スーパーコルサ解禁
去年の3月に交換し、ハイグリップタイヤってすげぇや!と思わせてくれたα14君ですが昨シーズンはほぼツーリングをしなかったということもあって5000キロ走行で真ん中の溝はまだあるのにサイドがかなり減ってしまいました。まあまだ走れなくないけど不安要素は出来るだけ排除すべくシーズンinに合わせて新品スパコルを遂に解禁する事にしました。
このピレリのスーパーコルサV3は公道走行可能タイヤではあるもののタイヤウォーマー推奨というサーキット向けのゴリゴリタイヤになります。コンパウンドはサーキットメインの「SC」と公道走行を考慮した「SP」の2種類用意されており今回入れたのはもちろんSCです(キチスマ)
スパコルは昨年の秋に某うえびけでセール(前後3万)していたのを購入しており予定空いた日に車にバイクとタイヤを積んで工具を貸りるため上司宅へ
タイヤ交換はスーパーカブのチューブタイヤを交換したことはあってもチューブレスは処女なのでネット記事とサービスマニュアルで予習しいざ鎌倉
まず前後スタンドをかけてフロントリアともにタイヤを外しバルブの虫を緩めて中の空気を抜きます。
空気を抜き終わったらホイールへの傷に注意してビートを落とします。
裏表ともにビートが落ちたらあとはひたすらレバーでコジコジしてタイヤを外すだけ。
でけたぁ!(休憩)
次に新品タイヤを付ける前にビートとホイールにタイヤワックスを気持ち多めにぬりぬり。
あとはホイールめがけてタイヤをぱいーんとぶん投げると片側は大体入るのでもう片側をレバーでコジコジしてほぼ終わり(てきとう)
後はコンプレッサーでビート上げ&空気充填しバランスとって完了です。
換装した感想ですがビート落としさえどうにかなれば割と簡単でした。道具を揃えて正しいやり方でやればあまり難しい無いですね。
とぅでいタイヤ交換覚えた(ガバ整備スキル習得)
交換を終えてバイクについたスパコルを眺めるとやっぱりタイヤパターンがセクシーエロいッ!(異常性癖)こんなかっちょいいタイヤの皮むき早くやりてぇよ!早く出してくれ!!
んじゃあさっそくタイヤ慣らしと行きたいところだけどタイヤウォーマー推奨というだけあり温度と空気圧管理しないと本領発揮しないらしく冷えた状態でビビりながら走って結局散るなんて嫌じゃ!やっ!(反抗期)
というわけで
買いました(照れ)
安いタイヤウォーマーの定番ziixとヤフオクで落札した中古インバーター発電機(900w)
タイヤウォーマーもピンキリで色んな種類があるけど本格的にレースするわけでもないのでコスパ重視でziixに。
発電機も本来なら1600wクラスは欲しいけどそれなりの新品だと10万ぐらいするのとziixのウォーマーが900wで案外使えている情報があったので中古のヤンマー(中身はYAMAHA)の3万ぐらいのをチョイス。サンキューヤーマン。
後はタイヤ交換時にさらっと使用していたエトスのフロントスタンドを追加購入し準備万端。
サーキットの三種の神器(トランポ,ウォーマー,発電機)を揃えた僕はウキウキなのら~
去年自走で走っていたはずなのにどうして…(去っていく諭吉を見ながら)
スパコル初コルがし
いつものサザンです(リスポーン地点)(親の顔より見たサーキット)
昨年の今頃はまさか自分でタイヤに電気毛布巻く日が来るとは思っても見なかったしサーキット沼に片足どころかもうキ〇タマあたりまでは浸かっているなあと考えながら走行準備を進めます。
空気圧はピレリの公式ページに冷感と温感で記載されているのを参考にしてウォーマーのLEDが緑になり始めたので対戦よろしくお願いします(出陣)
走り出しは初タイヤということもあって慎重に走り出して段々と手応えを感じはじめたのでちょっとだけ…先っちょだけ軽くバンクさせてみました。
ヌッ!!(かめっ)
パタンッ!(即フルバンク)
ファッ!?全部はいちゃってるじゃないかたまげたなぁ…(驚愕)
別にオーバーに表現したつもりじゃないけど第一印象はとにかく切込みがエグい(語彙力)
α14の時も車体をバンクした時の軽快感はあったけど左右のカウルに強力な磁石がついていて地面に引き寄せられるような鋭い切れ込みにもうおっp…(完全にビビる)あまりにも切れ込むので最初の数周は自分の想定しているラインをうまくトレースできませんでした。正直この時点ではホントにこれ神タイヤか?(疑心暗鬼)となりましたがそれも走るうちに考えが変わりました。
というのもコーナーでの旋回力がいいゾ~これ
以前までは旋回中フロントの少し内側をリアタイヤが素直についてくるような感覚だったのがスパコルの場合フロントだけでもグイグイ中に入っていくのに加えてリアタイヤも負けずにステップ真後ろあたりにタイヤがある錯覚に陥るぐらい内側に入っていくため小回りで曲がれる。よってコーナー出口で外に膨らみづらくアクセルを早いタイミングで開けられるようになり旋回から立ち上がりまで伸びる伸びる…はやいぜ(自画自賛)
それにグリップ力もα14に比べて上のランクにあるのでコーナー中の危機感はほぼない。もうこんなんえっちじゃん(感動)実際タイムにも結果が出ていてα14の時で1分4秒台が限界だったのが今はあまり走り方を変えずに1分1秒台は確実に出せるようになり約3秒も速くなりました(ご満悦)
結論:初心者でもきんもちよくなれる神(シコ)タイヤ
スパコル is God.
もうこれに尽きます。はい。
ツーリングや雨天冬場にバイクを乗る人にはお勧めできないけどスポーツバイク乗っている人でタイヤサイズのラインナップがあれば1度は履いて頂きたいですね(ダイマ)
α14の時にも感じたけどハイグリップタイヤはバイクのコーナーを攻める楽しさを教えてくれる最高のカスタムだと思います。ツーリングだけしているとどうしても消耗品としての捉え方をしがちだけどバイクの性格がガラリと変わるし改めてバイクって奥深くて面白いと思わせてくれたスパコルは感謝でしかないです(信者並の感想)
速い!・安全!・きんもちのもち!の三拍子揃っているとなれば長年サーキットユーザーに支持される理由も納得です。
ただサザン3秒も速くなった影響か身体にかかる負荷も増えたみたいで翌日の筋肉痛がつらいのと左コーナーでサイドスタンド擦ったりとサザン1分切りまでの道のりはまだ長そうねんな。
とりあえず痩せよ(じゃがりこ貪りながら)